2017年度選手評価 6・井口資仁

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43歳という年齢からしたら仕方のない判断だったのかもしれませんが、ふがいない結果しか出せていない中堅・若手が多く、まだ自分が活躍出来るチャンスが多かっただけに井口の引退宣言はちょっと驚きがありました。

 

引退試合で、増井のストレートをバックスクリーンまで飛ばしたその姿に、「まだやれるのでは?」と思った方も少なくないと思います。

 

監督のオファーが水面下であったから引退宣言を6月20日にしたのかと思いましたが、実は昨年オフの契約更改時には「あと1年」と決めていたようです。

 

 

引退試合でも指名打者での出場であったように、以前のように内野手として出場するのが厳しくなってきていたのは事実。メジャーから日本復帰時にはセカンドを守れていましたが、ここ最近はファーストしか守れていませんでしたから、身体的にも衰えを感じていたのでしょう。打撃も「春井口」と呼ばれていたのも数年前の話で、最近は「春の井口は打ちまくる」という話も聞かなくなりました。

 

現役で泥臭くプレーをし続けることには固執せず、自分のパフォーマンスが出来なくなってきたらスパッと引退をし、「次の夢」と言っていた監督業に移行するというのが井口の人生設計だったのでしょう。

 

結果的には最高の引退試合で、華々しく引退をすることが出来ました。引き際としては最高の時だったのかもしれません。

 

そして来季からは背番号6はそのままに、井口監督の初シーズン。

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ドラフトでは高校生の安田と、社会人の藤岡という野手を1位、2位で獲りました。高校生をそこまで取らず、結局は即戦力を多めに補充したというのは気になりますが、井口監督的には今いる選手を鍛え直す気満々だったということでしょう。

 

秋季キャンプでは、投手は勢いのあるストレート(但し速い球という意味ではない)、打者はストレートに負けないスイングをテーマに基礎からみっちりやらせているようです。

 

また、縁の下の力持ちとも言えるコーチ・スタッフですが、そこは井口監督の政治力。

 

あっという間に各地からコーチを引っ張ってこれるのは流石としか言いようがありません。影響力のない監督だと、OBすら集めることが出来ず、寄せ集めとも言えるコーチばかりになってしまいますからね。一方で井口新監督は、優勝したソフトバンクから鳥越・清水両コーチ、恩師の金森コーチ、かつてのエース・清水直、今岡二軍監督らをささっと連れてきました。

 

地盤固めはしましたので、あとはみっちり春の開幕に向けてチーム力の底上げを期待するしかありません。

 

指導経験が無いことに不安視する方もいますが、逆に無いからこそ色々やれる、それが井口監督の強みにもなります。

 

1年間通じて活躍した選手が少ないのがマリーンズの現状ですが、特に投手で言えば、酒井・佐々木・二木・成田辺りの若手には期待したいですし、涌井(FA不可避?)・石川・唐川・スタンリッジ・西野という実績のある選手の復活にも期待したいところ。

 

今季がすでにどん底ですから、失うものはないという気持ちでやってもらえればと思います。

 

総合評価:6(※2017年引退)

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