2017年度選手評価 48・宮崎敦次

宮崎敦次の2017年の成績は、6試合に登板して0勝0敗、防御率7.88という結果でした。
ベンチとしては敗戦処理で実力を見極めようとしている感じで、宮崎はそのチャンスで微妙な結果しか残すことが出来ませんでした。
大卒左腕の3年目ですので、そろそろ1軍で活躍する姿を見たいのですが、どうにも「微妙」という表現しか出来ないのが現状です。
身長が171センチしか無いもののストレートはMAX146キロを計測、意外とタフな投球をするのが強いてあげれば、といったところでしょうか。
一方でコントロールはまだまだ甘く、変化球もスライダーくらいしか印象が無いのは厳しいところです。
変化球のキレと制球力アップが今後の課題で、それがどこまでレベルアップするかで1軍での登板数が変わってくるでしょう。
特に落ちる球、チェンジアップを操れるようになれば面白くなりそうです。
イメージですが、褒めて伸びる典型のように見えますので、井口監督はじめコーチ陣はうまいこと褒めて乗せてあげる指導をした方が良いと思います。
来季は10試合以上登板し、防御率3点台を目指してもらえればと思います。
貴重なサウスポーなだけに、是非とも1軍で活躍して欲しい存在です。
2017年総合評価:3
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