2017年度選手評価 47・田中靖洋

西武から移籍して2年目の田中靖の成績ですが、13試合に登板して1勝0敗1S、御率1.98という成績で終わりました。
好成績の割には登板数が少なく、1軍に定着したのが8月中旬。イースタンでの成績からしたら意外と好投したというのがベンチの印象でしょうか。
但し、昨年も同様のピッチングをしており、西武を戦力外になった選手とは思えない優秀さです。
老け顔ながらもまだ30歳で、独特のフォームから繰り出す右打者へのシュートはまだまだ通用しそうです。
打たせて取るピッチングですが、内角を強気に攻めるその姿勢はマリーンズの中では割と珍しいタイプなのではないでしょうか?
20代後半の選手が大量にいるマリーンズの中では年長者と言える存在ですから、プロの厳しさを知っている田中靖は貴重な存在とも言えます。
田中靖が同点や1点差で登板するポジションを担ってもらえれば、チームとしては非常に助かることでしょう。
来季は30~40試合くらいの登板数を目指して貰えればと思います。
2017年総合評価:7
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