2017年度選手評価 22・田村龍弘

132試合に出場して311打数77安打、打率.248、本塁打3本という数字でシーズンを終えた田村。

 

このオフでの契約更改では、「金額に100%納得はしていない」と話したのは5000万円からほんの少しだけUPの5700万円の提示だったからのようです。

 

個人成績は少し上がったというのが田村のコメントで、恐らくは6000万円を期待していたのでしょう。

 

しかし球団からは「最下位だったので」と強調されたようです。田村としても「ポジション的に低迷の大きな一因だった」と話し、その言葉には何も言い返せなかったようです。

 

今季の田村は盗塁阻止率がトップで強肩を見せてくれましたし、逃げ腰打法ながらも良い場面で打つ勝負強さを見せてくました。但し、打率は2割前後でずっと推移していた印象で、どうでもよい試合で固め打ちして打率を.248まで帳尻合わせた感は否めません。

 

その印象が球団にもあったのでしょう。個人成績は上がったのにも関わらず700万円しか増額しなかったのは私と同様の印象を持ったからなのではないでしょうか。

 

また、今季レギュラーをがっちり掴み、球界を代表するキャッチャーへと邁進していくはずが、逆に吉田ら他の捕手にもチャンスを与える結果となってしまいました。

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132試合に出場したものの途中出場も多く、バッティングに優位があるとされる吉田が微妙だったために今季の田村の数字があったのだと思います。吉田が3割打っていたら田村はここまで出場できませんでしたし、吉田が付け入る隙は十分にあったと思います。

 

球界全体から見ても、今季ソフトバンクの甲斐が注目され、その強肩ぷりもやたら報道されたことで「パリーグの捕手No.1は甲斐」という世間の評価になってしまったことは田村にとってはマイナスで、捕手重視していた伊東監督がいなくなることも田村にとっては逆風と言えるかもしれません。

 

それだけに、来季こそはレギュラーとしてフル出場を果たし、球界を代表する捕手として名乗りを上げてもらいたいと思います。

 

そのためには、投手陣の防御率抑制と、バッティングでは打率.255は打ってもらいたいところです。

 

リードは結果論とはよく言いますが、それでもリードによって投手陣の防御率は左右されます。

 

まだ23歳ですが、若いながらも投手陣を引っ張り、来季のチームの浮上に貢献してもらえればと思います。

 

2017年総合評価:6

 

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