ペナントレース4月を終えての千葉ロッテマリーンズ

更新サボってました、スミマセン・・・!!
本日で4月が終わるので、ここまでのマリーンズの戦いを振り返っていきます。(執筆中の今はまだ試合中ですが。笑)
4月30日の日ハム戦を残して、ここまでの千葉ロッテマリーンズの成績は、23試合11勝12敗、勝率.478のパリーグ4位という結果でした。
4月はBクラスで終わりますが、「今年はそこそこ期待出来る!」というのが感想です。
さすがにチームスローガンの「マクレ!」の通り、パリーグ首位でシーズンを終えられるとは思っていませんが、順位が何位だろうと今年のロッテの野球は面白いです。
井口監督の方針も明確で、荻野と中村奨吾を中心に積極的に盗塁を試みるスタイルは分かりやすく、ルーキーの活躍も相まって観ていて飽きません。
まずはAクラス奪取だ!!
順位表とチーム成績
(引用:Sportsnavi)
4月の最終戦を前にして、11勝12敗で借金1のマリーンズ。
得点100は西武の圧倒的重量打線に続きリーグ2位に位置しています。
本塁打こそ相変わらずダントツ最下位ですが、盗塁数が格段に増えたこと、そしてルーキーの藤岡と菅野がきちんと四球を選べていることで得点能力が向上しています。
走塁が積極的になったのは本塁打が少ないロッテにとっては非常に良いことで、井口監督さすが!といったところです。
一方、シーズン開幕前から懸念していたのが投手陣。チーム防御率4.14で失点数は最下位の楽天に続くワースト2位。
石川の復活はプラスに働いていますが、やはり実績に乏しい酒井と二木がイマイチで、涌井とボルシンガーに続くあと1人が決まっていない状況です。
チェンは私的には見切りをつけるべきだと思いますし、唐川は例年通り大事なところで踏ん張れない。このゴールデンウィークで投げる大隣には期待したいところですね。
中継ぎは有吉とシェッパーズが怪しいですが、まだ4月ですのでまだまだ様子見でしょう。
注目の選手
正直、1人には絞れませんよね。
野手で言うと、荻野と中村奨吾がチームを引っ張っていますが、ペナント終了までここまでの水準を保てるかが見物です。
そして何かと注目されがちな大型ルーキーの藤岡裕大と、若手のホープの平沢。
この二人のショートレギュラー争いは、今は藤岡がスタメンにどっしり座っていますが、平沢も少ないチャンスで勝負強いバッティングをしていますよね。
4月30日の現在では、菅野、福浦(休ませながら使用)、平沢、大嶺翔太(昇格2日間打ちまくり)、三木、このあたりで外野と指名打者の枠を争っている感じです。
但し、清田も油断は出来ず、菅野が再び好調になれば清田もうかうかしていられません。
投手での注目は、ボルシンガーとシェッパーズの両外国人ですね。
今のところボルシンガーは2勝1敗の防御率2.04と好投。一方シェッパーズはホールド数こそ6と順調ですが、防御率が4.91と若干怪しく、投げているボールからするとちょっと数字が悪いなという印象です。
この2人がチームの勝利にこのまま貢献できるかどうかでロッテのAクラス入りが出来るかが決まるような気がします。
もちろん、日本人投手ですと4月は良くなかった酒井と二木がここからどうなるかには注目していきたいところです。
あと、2軍でくすぶっている藤岡貴裕と佐々木千隼にも上がってきてもらいたいですよね!
さあ、5月のマリーンズは貯金を作れるのか、注目です!!
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